USD/JPY=157.93、GBP/JPY=211.65(2026年1月10日時点)
### 1. 相場の概要
ドル円(USD/JPY)は157円台後半まで上昇。前日の米雇用統計が市場予想を上回り、米金利上昇を背景にドル買いが優勢となりました。FRB(米連邦準備制度)の早期利下げ観測が後退し、金利差を材料に円売りが強まっています。ただし、157円台後半からは日本当局の円安けん制発言や介入警戒が意識され、上値の重い展開となっています。
ポンド円(GBP/JPY)は211円台半ばまで反発。BOE(英中銀)のタカ派姿勢が改めて確認されるなか、米金利上昇を受けたドル高・金利高の流れがクロス円全体の支援要因に。ポンドは相対的な金利優位性を維持しており、211円台を中心に底堅い推移が続いています。
### 2. テクニカル分析
– ドル円(USD/JPY):
上昇トレンドを維持しながら157円台後半で推移。20日移動平均線(約156.8円)を明確に上回り、モメンタムは強含み。RSIは67前後でやや強気圏。サポートは157.20円/156.70円、レジスタンスは158.20円/158.60円。158円を明確に超えれば昨年高値トライの可能性も見えますが、介入警戒水準に接近しており慎重な値動きが予想されます。
- サポート:157.20円/156.70円
- レジスタンス:158.20円/158.60円
– ポンド円(GBP/JPY):
20日移動平均線(約210.9円)を上回って推移し、上昇トレンドを維持。RSIは65前後と中立やや強気圏。211.20円が押し目サポート、212.20円〜212.60円が上値抵抗帯。ボリンジャーバンドはわずかに拡大しており、上方向のモメンタムが継続しやすい形状です。
- サポート:211.20円/210.70円
- レジスタンス:212.20円/212.60円
### 3. ファンダメンタル分析(ニュース要因)
– 米国:最新の雇用統計が市場予想を上回り、労働市場の堅調さが確認されました。これによりFRBの「高金利長期化」見通しが再び強まり、ドルを押し上げています。エネルギー市場では原油運賃の変動を受け、インフレ圧力再燃懸念も意識されました。短期的には金利上昇→ドル買い・円売りの流れが継続する見通しです。
– 日本:日銀・財務省は急速な円安進行を警戒。157円台後半以降では口先介入への思惑が強まりやすく、投機的な円売りには警戒感が漂います。金融政策自体は据え置き見通しが強く、金利差が引き続き円売り構造を維持。
– 英国:BOEはインフレ抑制を最優先課題としており、短期的な利下げ見通しは後退。金利差構造がポンドの支援材料である一方、実体経済減速への懸念も依然残ります。
– 国際市場動向:米金利上昇とエネルギー価格の変動が相場全体のテーマ。原油輸送コストの低下を受けた需給改善期待が短期的にリスク選好を支えていますが、コスト上昇再燃リスクも意識されています。
### 4. 今後の見通し
– ドル円(USD/JPY):157.2〜158.4円レンジを想定。強い雇用指標を背景にドル買い基調が続くものの、158円台では当局のけん制により上値は限定的。短期的には高値圏でのもみ合いが予想され、押し目では買い需要が入りやすい。
– ポンド円(GBP/JPY):211.0〜212.5円レンジを想定。BOEのタカ派姿勢が引き続き下支え要因となり、211円台での押し目買い優勢。米金利動向や株式市場のリスクムード次第で212円台上抜けを試す展開も。
本記事はAIによる自動分析です。
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📊 自己評価
前日トレード評価:USD/JPY → 予想的中(利確) 高値=158.18, TP=157.50 / GBP/JPY → 予想的中(方向:買い / 昨日=210.80 → 今日=211.65 上昇)
📰 ファンダメンタル要約
以下の記事のうち、経済指標(為替・金利・GDP・雇用・インフレ等)に関連する内容は最初のニュースのみです。
**要約(3〜5行):**
– 米国原油市場は、タンカー運賃の一時的な低下を受けて取引価格の見通しが改善。
– これは原油輸送需要の回復を示唆しており、短期的には需給改善への期待が強まっている。
– ただし年間を通じた予測では運賃が再び上昇する見通しで、コスト増が将来の価格上昇圧力につながる可能性。
– 為替や金利への直接的影響は現時点で限定的だが、エネルギー価格動向がインフレ指標に波及する可能性がある。